妹に対する大きな劣等感と向き合い、自分の弱さを受け入れたわたしの話。

講座でのこと

先日、ビリーフリセット・リーダーズ講座のアドバンスを無事に修了しました。

最終講で、「アドバンスでの変化と、これからのわたし」というタイトルで発表をさせていただきました。せっかく久しぶりに文章を書いたので、noteにも公開しちゃいたいと思います。

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順調に突っ走った2ヶ月間

アドバンスが始まってから、始めの2ヶ月(9月中旬〜11月下旬)は、あやラボの強い追い風を受けて、ぐんぐん進みました。

ベーシックの時「できない」の呪いにかかっていたカウンセリングに対して、少し自信を持てるようになりました。

とにかく楽しく、刺激的で、順調に突っ走った二ヶ月。このままあと一ヶ月、突き進むつもりでしたが。

劣等感と向き合って、弱い自分を受け入れる1ヶ月

11月下旬の第8講あたりから、疲れのようなものを感じるようになりました。

じっくり感じてみると、わたしは、人に対してことあるごとに心の中で「わたしの方が正しい、間違っていない」と主張していることに気付き始めました。逆にいうと「間違っていることをするのが怖い」「間違えてバカにされるのが怖い、笑われるのが怖い」という感覚。いろんな「怖い」が出てきました。

そして、今までまったく向き合ってこなかった、妹の存在がちらつきはじめました。

ベーシックから、父、母、兄とは向き合ってきたけど、妹は全くのノータッチでした。ベーシックでのあやさんのセッションでもさえさんのセッションでも、妹の椅子はあったのに一度も座ったことがありませんでした。

妹に向き合うことは、一歩踏み出すのも一人では無理な感覚がありました。とても気が重かった。11月末に、ちょうどたみさんのセッションがあったので、たみさんのセッションで一緒に向き合っていただきました。

セッションで見えてきたのは、妹は光で、わたしは闇、という感覚でした。
子供の頃の、明るくて活発な妹と、内向的で泣き虫なわたし。

幼少期、「おねえちゃんのくせに」「おねえちゃんなのに」という言葉を大人から何度も投げられた記憶も、鮮明に蘇ってきました。

セッションの最中、おなかの奥底の深い場所に、黒くてどろどろしたものが見えました。

わたしは、妹にあるものと、わたしにないものを比べて、「わたしは足りない」「こんなわたしはだめだ」とひたすら思い込んできました。

明るくて活発で、外で遊ぶのが大好きで、人懐っこくて、友達が多い妹。
それにひきかえ、「わたしは、泣き虫で、暗くて、陰湿で、弱い人間だ」という感覚。

わたしは「妹みたいにならなきゃいけない」とずっと思ってきた自覚はありました。でも、大人になるにつれて、「妹とわたしはちがう。もう妹みたいにならなくていい。わたしはわたしでいい。」と、それは頭ではわかっていました。

でも、無意識に妹に対して「わたしの方が正しい」と主張するようになっていたことに気付きました。妹と自分のあれこれを比べ「わたしの方が正しい」「わたしは間違っていなかった」と。「正しさ」でしか妹に勝てるものがなかった。

自分の中にある妹に対する大きな劣等感を、真正面から見ることができず、自分の中の劣等感を見ないために、必死に妹と戦っていたのだと思います。

みじめで、情けなくて、悔しくて、恥ずかしい。姉としてのプライドはズタボロ。劣等感を認めてしまうと、また「おねえちゃんのくせに」という言葉が聞こえて来る。また、バカにされる。また、笑われる。またそうなるのは、絶対に許せない。

だから、弱い自分は絶対に許せなかった。
だいぶ早い段階に、完全に消すことにしたのだと思います。

こうやってずっと、強いふりをして、無理して笑って、奥底に沈み込んでいた劣等感を直視しないようにしてきました。

弱い自分を絶対に人には見せない。甘えられない。いつも大丈夫。いつも完璧であることを目指す。

それによって歪みが生まれていました。

弱い自分を無いことにして、無理をさせたり、強がったり、誰に対しても劣等感を感じ、頭の中で「わたしの方が正しい」を主張するようになっていました。

結果、誰のことも信用せず、誰とも打ち解けることができない人間になっていました。打ち解けるフリは上手でした。
「ああ、なるほど」と、今までの人生が、全部線で繋がった気がしました。「こうやって、今のわたしはできあがったのか」と。

でも、たみさんのセッションで、妹に抱いてきた劣等感は、幻だったと気付くことができました。

自分の中にあった黒いものは、本当は自分を作る一つの個性だったのに、自分で真っ黒に色付けして、必死に隠してきました。ベーシックのプレゼンでも同じようなことを話したのですが、わたしは自分の「感受性の強さ」をとても嫌ってきました。でもそれは、なんだかとても無駄なことをしてきてしまったのだなあと、少し笑えて、力が抜けました。

そして、セッションの後から、いろんな感情がでてきました。

そこからどんどん、ずるずると気持ちが落ちていきました。なにもできなくなって、自主トレも全部キャンセルしてしまいました。

今まで抹消していたけど、確かにわたしの中にいた「弱いわたし」。その存在を認めてあげると、いろんな感情や痛み、記憶がどっさりでてきました。

無理してきたこと。本当は嫌だったこと。そんなものに対する、疲れみたいなものもどっとでてきました。

そして明確になってきたのは、「自分の弱さ」を受け入れてあげたいということ。もう無理するのをやめたい。そのままの自分で生きたいと思いました。

そして、今まで劣等感だと思っていたことに、光を当てていきたい。

大丈夫じゃないのに、大丈夫だというのをやめたい。大丈夫なふりをするのをやめたい。

今までのわたしは、正しさにこだわっているロボットみたいでした。「正しくないと人に攻撃される」という恐怖心がものすごく強かった。

でもそんな状態じゃ、自分の本当にやりたいことはわからないし、できない。

でも今の自分が弱いだけじゃないのも、わかっています。自分の弱さを認めたわたしの方が、強いのだと思います。

アドバンスの最後の1ヶ月で、ものすごく自己理解が深まりました。

一番見たくなかったところ、奥深くに眠っていた気持ちの蓋が開きました。本当の自分を見つけてあげて、本当によかったなと思っています。心底ほっとして、安心して、緩みました。

なんだか別人のように変わってしまった感覚があって、とまどいもあります。

今までの自分が、全部嘘だった気がしてしまうほどでした。でもどれも、本当の自分。嘘ではなかった。

これからのわたし

これからのことは、今は何も考えられません。でも、これから、より自分らしく生きていけることは間違いないと思います。自分のやりたいことを、やっていくのだと思います。

もっといろんなことを感じて、いろんなことが広がっていくのだと思います。

焦らずマイペースに、今をめいっぱい感じて、ひとつひとつじっくり楽しみながら、自分の人生を歩んでいきたいと思います。

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12月入ってずーんと落ちて、なんにもできなくなってしまって、最終講の3日くらい前に少し抜けて、ばーーっと書いたのだけど、プレゼン終わって、みんなに聞いてもらえて良かったなぁと思いました。

無心で書いたけど、いざ読んでみると途中で泣いてしまって読めなくなって、その時みんなが一緒に泣いてくれてるのがわかった。うれしかった。あやさんも「ゆっくりでいいよ」って言ってくれた。

終わってからのあやさんのコメントも、みんなからのフィードバックも、優しくて嬉しくて、光が当たった感じがする。

終わってみて改めて振り返ると、みんなの前でここまで自己開示したのは初めてだったなあ。意識がもうろうとしてたからできたのかな。笑

我が家は妹以外のキャラが濃すぎて笑、妹をほとんど見てこなかったのだけど、こんなにでっかいものが埋まっていたとは。でも潜在意識はわかってたんだろうな。だからずっと、目を背けてきたんだろうな。

子供の頃、妹とは仲良かったし。喧嘩もしたけど。大人になってからの方が、なんとなく微妙な距離感。これから妹との関係がどうなっていくのかも、ちょっと楽しみです。

とりあえず年末年始、ゆっくり休んで、遊んで、美味しいもの食べて、リフレッシュしたいと思います。

みんな、おつかれさまでした。
おつかれさまでした、わたし。

 

*** この記事は過去にnoteに公開していた記事を転載したものです ***

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