前回の投稿から一か月以上経ってしまいました。
振り返れば・・7月の安倍元首相の事件をきっかけに、自分の中からドロドロした感情や、怒りや、まあ、いろいろなものがどっさりと出てきました。
あの事件自体がどうこうということではなく、ただただわたしの中の何かに反応した、ということです。
今回、改めて深く感じたのは。
自分の中からネガティブな感情が出てきたとき、じっくりとその感情を感じて、自分の中の本当の気持ちを、深く深く見ていくことが、癒やしに繋がるんだなあと。
この作業をしないと、結局また、同じことの繰り返し。
目の前に起こる出来事に反応して、自分の中で同じストーリーが何度でも繰り返し繰り返し起こります。
ネガティブな感情の奥にある本当の気持ちは、とてもシンプルです。
「一人になるのが怖い」とか。
「本当は愛されたかった」とか。
今回わたしの奥からは、この気持ちが出てきました。
こうやって書いてみると、本当に当たり前のような・・シンプルな言葉なのですが。
これがずどーんと腹落ちすると、涙が止まらなくなりました。
ネガティブな感情の奥。
向き合うのはとっても苦しいし、勇気がいることかもしれません。
でも、自分の気持ちをわかってあげられるのは、自分しかいないんですよね。
わかってあげられると、癒やしが起こります。
そして、「本当はこれが怖かったんだなあ」ということがわかると、もう怖くなくなります。
見ないから、わからないから、怖いんです。
ネガティブな感情は苦しいですが・・しっかりと向き合ってあげると、深い癒やしに繋がる。
そして、そこからまた一つ軽くなって、生きやすくなる。
これがわかると、ネガティブな感情も悪くないなあ、と思います。