敏感で、繊細で、いわゆるHSPや繊細さんといわれる人、エンパスの人というのは、この世界では少数派です。
「みんなと同じ」ではない。
なので、今までは、その性質をないことにしたり、押し込んだり、ダメなものだと思い込んだり・・
多くの方が、そういう風に自分のことを扱ってきてしまったかもしれません。
わたし自身がそうでした。
「わたしはなんでも気にしすぎる。気にしちゃダメ。」
「みんなと同じように感じられないわたしは、おかしいんだ。」
「なんでわたしは、いつもちょっとしたことでこんなに疲れるんだろう?」
「こんな自分は、隠さなきゃいけない。」
「わたしって本当に面倒くさい。」
「こんな自分を見せると、変な人だと思われる。嫌われる。居場所がなくなる・・。」
・・・
そして、HSPは良心的な人が多いといわれています。
例えば、「気にしすぎだよ」という他人の言葉を(今まで何度言われてきたことか・・)素直に、まるっと飲み込んで、
「自分がおかしいんだ」
「人と同じように感じない自分が間違っているんだ」
「みんなと感覚がずれている自分が悪いんだ」と、
自分を責め続けて、生きてきてしまった方も多いんじゃないかと思います。
そして、いつも人に合わせて無理して頑張って生きてきて、ヘトヘトになっている方も多いんじゃないでしょうか・・。
それはもう、やめていいと思います。
他人の言葉は、もう真に受けなくていいと思います。
ほんとにもう、人に合わせなくていいんです。
少数派だからと言って、
その性質を、ないことにしたり隠したり押し込んだりする必要は全くない。
絶対にそんな必要はないし、むしろその性質は、大切にするべきだと思います。
実際その性質は、素晴らしいものなんだから。
ありのままの自分を認めて、ありのままの自分を大切にしてあげる。
心に蓋をせず、いろんなことを感じて、その感性をどんどん磨いて、
思い切りやりたいことをやって、たくさん幸せを感じて・・・
些細なことでも、たくさん幸せを感じ取ることができるはずです。
そういうものをたくさん見つけて、たくさん自分を幸せにしてあげてください。
(ちなみにわたしは、今さらですがすみっコぐらしにハマっています笑、かわいすぎます。。仲間になりたい。。)
そして、やりたくないことは、やらなくてもいい。
心地が悪いと感じるものからは、離れてもいい。
心を閉ざしたい時には、閉ざしてもいい。(武田友紀さんの本で好きなフレーズ。)
逃げてもいい。
そして、そういう自分を責めなくていい。
そうやって少しずつ、心と体が満たされて、心地よく過ごしていると、
自然にふんわりと、唯一無二の、優しい花が咲いていくのだと思います。