2020年から、世の中の動きが大きく変わって3年。
メディアや政治に対する考え方も、大きく変わってきました。
一般的な価値観、正しさ・・、当たり前ってなんだろう・・?
自分にとっての当たり前が、人にとっては大きく違っていたり、
それが家族であったり、身近な人あるほど、戸惑いも大きくなる。
今までどれだけ、テレビや、メディアに洗脳されていたのか。
はっきり気が付いた方も、多いのではないでしょうか。
それはそれで、よかったことのようにも思えます。
親、先生、上司、政治家、医者、有名人・・、
なんだかわからないけど、偉いように見える人たち。
そういう人たちの言うことを、いかにそのまま飲み込んできてしまったか。
どれだけ今まで、コントロールされて生きてきてしまったのか。
「こうしないと、こうなっちゃうよ」という、恐怖での支配。
子供の頃の、「いうこときかないと、ごはん抜きだよ」とか、
「いい子にしてないと、おもちゃ買ってあげないよ」みたいな。
これがずっと、続いていた感じがする。
子供のころから、ずっと今まで。
なんだかそれに気付いた気がする。
「上の人」に従っていないと、生きていけなくなる恐怖があるし、
その恐怖感がみんな当たり前に染み込んでしまっているから、
なんの疑いもなく、「上の人」の言うことにそのまま従ってしまう。
みんなと同じようにする。
言いたいこと我慢する。
「わたしはこうしたいです」って言えない。
やりたくないことを我慢してやる。
それどころか、自分がどうしたいか、何をしたいか、気付けない人も多い。
自分のやりたいことなんて見えない場所に押し込みすぎてきてしまって、
それを感じる力が、麻痺してしまってる。
「みんなと同じ」が当たり前すぎて、「わたし」を感じられなくなっている。
感じられないから、「上の人」が言うことを自動的に「正しい」と思い込む。
自分で考える力、感じる力が麻痺してしまっている。
「はい、わかりました」
「はい、わかりました」
「はい、わかりました」
これからもずっと、そんな生き方でいいんだろうか?
本当に大切なものを犠牲にしなければいけいないほど、
自分に嘘をつき続けて生きるほど、
世間の目が大事?
お金が大事?
地位が大事?
自分にとって、本当に大切なものは何なのか。
しっかり見据えて、生きていくことが、これからもっともっと大切になってくると思います。
ブレないように、飲み込まれてしまわないように。