先日の記事のパート2です。
人間関係でのお悩みで、「人が〇〇してくれない」というのもよくあるパターンじゃないかなと思います。
「優しくしてほしい」
「わたしのことをもっと気にかけてほしい」
「もっと大切にしてほしい」・・などなど。
こちらにももれなく、先日の記事で出てきた投影の三角形が当てはまります。
投影の三角形とは、「自分が他人を」「他人が自分を」「自分が自分を」この3つを全部等しく認知することを言います。

「優しくしてほしい」と思うとき、自分に優しくできていますか?
「もっと気にかけてほしい」と思うとき、自分のことを気にかけてあげられていますか?
「大切にしてほしい」と思うとき、自分で自分のことを、本気で大切にしてあげていますか?
もちろん、この場合も「自分が他人に」にも当てはまりますが、
この場合は、「自分で自分に」のところに気づいてあげるだけで、じゅうぶんです。
不足感を感じるとき、自分が満たされることが第一です。
自分が満たされていないと、他人に与えることはできません。
「〇〇してほしい!」って思うとき、人にやってもらおうとするんじゃなくて、
まずは「自分にしてあげられてるかな?」って考えてみるといいと思います。
自分を本当の意味で満たしてあげられるのは、自分しかいません。
たとえ一時的に他人に満たしてもらったとしても、また次も、次も・・と求めてしまい、枯渇感は消えません。
自分との対話の時間を持って、じっくりとわかってあげることから、はじめたいですね。